スイッチ
みなさん、こんばんわ。
徒然日記のお時間です。
嘘です、お時間とか決めてません。
今日の福岡はどんより天気でしたね。
昨日のスーパームーンも、雲の間から見えるなーって感じで、
だけど今日のスーパー十六夜はバッチリでした。
月が綺麗ですね。
この言葉を教えた夏目漱石はすごい。
英語の教師をしていたときに、I LOVE YOU.を「我汝を愛す」と訳した生徒に向かって、「日本人はそんな風には言わない。言うとしたら、月が綺麗ですね。と言うだろう」と言ったそうです。
どんだけロマンチックなんだ!!
そんな風なことを思っていると、ちょっと切なさのスイッチが押されたような気がしました。
僕は単身大阪から福岡に出てきました。
仕事をするために出てきました。
だけど最近、僕にとって大切な人もできました。
彼女とかそんな関係ではなく、僕の生活に彩りを加えてくれる人。
その人も遠くにいます。
遠くにいるほど近くに感じる、なんて言葉がありますが、あれは半分本当で半分嘘です。
それが何とも切なくなると言うか、何と言うか…
でも今の僕はスイッチのオンオフ切り替えが上手くなったような気がします。
昔はそれができなくて、苦労したなぁ…
ぶっちゃけ、僕は関西に帰りたいです。
療養休暇中に、仕事を辞めて、関西で就職しなおしたら良かったんだけど、でもそれじゃダメだったのです。
僕を支えてくれた人のために、恩返しのために、今の会社でちゃんと働いて、生きていかないとダメなのです。
今ただ、それだけを考えて生きていくしかないかな。
あと3年のうちに関西に出世して戻れたら良いなと思っております。
これもまた淡い夢。
どこでも、あのスーパームーンは見れるわけで。
同じ月をみんな見ているわけです。
何人が「月が綺麗ですね」と言って告白したのだろうか。
そんなロマンチックなことは言えないけど、伝えたいことはたくさんある。
たまには、こういう恋な部分も触れておこうかと。
では。おやすみなさい。
おわり。